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公益質屋

公益質屋とは市町村や社会福祉法人、特別区などが公共の利益(公益)を目的として運営されていた質屋のことです。
営業質屋とは公益質屋に対して民間が営業している質屋のことをいいます。

営業質屋は様々な法律により規制を受けていました。
そのかわりに、民法では認められない流質契約を認められたりするなどの有利な扱いもされています。
公益質屋や営業質屋にプラスされて公益質屋法というさらに特別な法律で規制を受けていました。

しかし、営業質屋に比べると有利な条件で運営することにより社会福祉に役立つようになっていました。
営業質屋と公益質屋の違いですが、一番大きい違いは利率が低いことです。

営業質屋では月に9%の利率が月に3%となっていました。
利息では公益質屋では半月単位での計算で、営業質屋では数え月の計算になります。

例えば4月15日に借りた場合で返済が5月20日だと月単位ならば2ヶ月になりますが、公益質屋では1ヶ月半になります。
流質期限が営業質屋よりも1ヶ月長い最低4ヶ月です。

流質してしまった場合に営業質屋では質物を売って出た利益は返す必要がなくそのまま営業質屋の利益となりますが、公益質屋では競争入札によって売ること要請されて、その売れた金額から元金と利息を引いて出た残り分はそれを返さなければならないとされていました。

質屋は日本の独特のものではなく、世界各国にも存在する高利貸資本の一形態です。
ヨーロッパで高利から守ろうとして公益質屋が誕生しました。

その考えはキリスト教の教義に基づく利子禁止法の元に行われました。
その後、16~18世紀にかけてベルギーやフランス、ドイツなどのヨーロッパ各国に広まりました。

日本では1912年に設立され徐々に増えてきましたが1925年でわずか39しかありませんでした。
しかし、1928年に公益質屋法が公布されてから急速に増えました。

しかし、質屋自体の形態が変わってきて質屋を利用する人がかなり減ってきたことと、社会福祉としては他の対策もあるために公益質屋も減少していき2000年に公益質屋法自体が廃止となりました。

 

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michidoo in 見積もり on 7月 14 2014 » Comments are closed.